夢を目標に

「毎週書きます」
と意気込んだことも忘れ、「読んでますよ」という言葉にハッと気付かされた先週。

1人でも読んでくれてる人がいるのなら、僕の文章が誰かのきっかけになったら、それは嬉しい。

24歳の時、「俺の35歳は最高にイケてる」という、当時でも理解できるほどふざけた目標を立てた。
そして「俺の人生悪くないな」って思えた35歳の僕がいた。
「イケてる」の種類は違えど、きちんとイケてたと思う。

夢ってなんですか?

小学校低学年は家族の影響で「MBN選手(NBA選手)」
小学校高学年は漫画(坊や哲)の影響で「雀聖」
中学生はドラマ(夜逃げや本舗)の影響で「夜逃げや」

ろくに夢を持ったことない僕は、今でも夢がない。
幼心に夢は叶わないと思ってしまったのか、夢がない僕には、必ずと言っていいほど目標が掲げられている。

そして、目標を達成しなかったことは一度もない。というか、達成するまで諦めない。諦めの悪さが、夢を持つ純粋さの代わりに、身についてしまったようだ。

子供から大人へ

どんなにふざけた夢だって、小学生でも夢を持つことはできる。でも、当時は叶えることができなかった。
今はどうだろうか?
夢を目標という名前に変えて、叶えることができるようになった。

子供には持っていなかった極上のスキルを、大人になったら自動的に得られる。
そのスキルを使うかどうかは人それぞれだけど、こんな極上のデザートを召し上がらないのは贅沢すぎる。

未来ある若者に大声で伝えたい。

夢はみんな持てるけど、大人はそれを叶えることができる。
大人って思ってるより悪くないよ。

言葉の変換


バスケットの神様「マイケル・ジョーダン」を世界中の何千、何万人が憧れた。
これだけ時代が進み、彼よりも成績を残し、技術力が高い選手はたくさんいる。

しかし、どうでしょう?
2003年に引退してから22年経った今でも、「バスケ = マイケル・ジョーダン」なんです。
過去にタイムリープでもできない限り、彼を超えるPLAYERが現れることは一生涯ないんです。

憧れた時点で、その人のことは越えられないのです。
憧れを尊敬に変え、リスペクトを持って越えることをお勧めします。

同じように、前項で書いたように、夢も目標に変えてみましょう。
遠くぼんやりと思っていたことに、期限や手段を計画したら夢も現実的になります。
大人は夢を叶えられるんです。

夢があるだけでは叶いません。
夢を叶えるために「目標」に落とし込むことが大切で、逆を言えば、目標は夢があるからこそ立てる意味があります。

そんな偉そうに言っている僕にも、やっぱり夢なんかありません。
明日なくなるかもしれない人生を、ただ全力で毎日生きていきたいと願っているんです。

Every Moments is Unique !!

唯一無二の全ての瞬間を全力で楽しむことが、全ての夢への近道です。

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