チョレぼる〜夢は叶う。叶うが迷う。〜

今月誕生日を迎えたこともあり、少しだけ人生の振り返り。

24歳の頃、何もなかった僕が掲げた目標。
「35歳の俺、最高にイケてる」

約10年後の目標を掲げ、ざっくりと30歳には独立だなとマインドセット。

その時点の自分はというと、バイトとバスケをひたすらする所謂ニート。
しかも、借金300万円。俗いう痛いやつだったと思う。

何かやらなきゃと思い、ただ単にデザイナーという響きが欲しかったという理由で始めたのがweb。
webを極めることもなく、小学生の夢のように「社長になりたい」と願っていた29歳の頃、ひょんな出逢いからスタートした無線機レンタルというニッチな業界で独立。
ざっくり思っていた30歳の独立を1年早めて達成は、なにやらゴールに近い満足感。

そこから2年経たずして、その会社を離れ2018年EMiUを設立。
ここからが本格的に事業主としての人生がスタート。

それまでの会社とは大きく形を変え、基本的には一人でやってきた。しかし、2023年になると、二人の素敵な仲間と出会う。
人は雇わないと決めていた僕を揺るがした二人の存在は大きい。

そして、改めて「会社とは」を考えることとなる。


仲間が増えた喜びと同時に浮かび上がる不安。
それまで気にする必要がなかった、個人としては無駄な感情が追加された。

事業主としてはかれこれ8年くらいやっているものの、経営者としての経験が浅い僕にとっては、何が正解なのか時より混乱する。
僕が夢見ていた経営者とは大きく違っている。というよりも、僕に見えていた経営者は単にお金と自由という、大きくデフォルメされた部分だけだった。

If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.

ある日テレビで首相が言っていた、僕の最も苦手なこと。
同時にブッ刺さった言葉でもある。

なのに今、僕は早く走り続けることに決めている。通称チョれぼってる。
朝令暮改(意味は調べてね)

日々、ベターを求めて脳みそぐるぐる回して、これであってるのか、改善しなきゃいけないんじゃないのか。誰も知らない無意味な未来のために日々悩むのです。

夢は目標に変えると必ず近づきます。
目標を達成した後に待っていることは、もっと大変なミッションたちです。

きっとこれからも悩んで悩んで、自分に色々なものを課していくのでしょう。

満足することも、不安がなくなることもきっとこの先ないのだけど、こうやって記事にすることで頭の整理をしていきます。

2023年残すところ1ヶ月ちょっと。
来年に向けて準備します。

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